Macbook(Early 2008)でJDK1.6のソースが見れない

Mac使いのJavaデベロッパーには当然のことだったのかもしれませんが、
Mac(Lion)では、ソフトウェアアップデートでインストールされるJDKでは、ソースがインストールされていないようです。
eclipseなんかでJDKのソースにアタッチしようとしてもClass File Editorが開いてアタッチできません。
そのため、別途ソース入りのJDKをインストールする必要があります。

JDKダウンロード

ソース入りのJDKは、Apple Developer Connection(ADC)でダウンロード可能です。
https://connect.apple.com/cgi-bin/WebObjects/MemberSite.woa/wo/10.1.17.2.1.3.3.1.0.1.1.0.3.1.3.3.1

今回は、現時点で、ソフトウェアアップデートでインストールされている以下のバージョンをダウンロードします。

  • Java for OS X 2012-006 Developer Package

別途、2013/1/11に、最新のDeveloper Preview版が提供されていますがやめておきます。

Java for OS X 2012-006 Developer Packageのインストール

インストーラを実行すると、しっかりとソースがインストールされることが記載されています。

インストールが完了すると以下のパスにソースがあることが確認できます。

/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0_37-b06-434.jdk/Contents/Home/src.jar

eclipseへの設定

PreferenceのJava→Installed JREsと辿っていき、以下のようにJDKを追加します。

  • Home
 /Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0_37-b06-434.jdk/Contents/Home  
  • Name
 1.6.0_37.dev ※Nameは任意です。


これで、JDKのソースが参照できるようになりました。